永山竜樹選手、フランス武者修行で人間としての成長、パリで金を目指す

こんにちは、ブロガーのいちにょです。主婦の皆さんに役立つ情報をお届けします。今回は、永山竜樹選手に注目します。

永山竜樹選手の柔道への情熱は、幼い頃に始まり、恩師との出会いがその才能を開花させました。名門私立大成中学、そして高校での日本一という輝かしい成績は、彼の柔道人生の基盤を築きました。

東海大学から世界へと羽ばたいた永山選手は、世界ランキング一位という高みに登りつめながらも、東京オリンピック代表の座を逃すという悪夢を経験しています。この転落を乗り越え、自費でフランスに渡り、武者修行を通じて、ゼロからの再出発を果たし、新たな王者への道を歩み始めました。

見事パリオリンピック出場の切符を手に入れた永山竜樹選手が、どんな活躍を見せてくれるのか本当に楽しみです。

永山竜樹北海道で柔道スタート、才能の開花は人一倍の努力

永山竜樹選手は、北海道美唄市の出身です。4歳の時、近所の友達に誘われ柔道を始めた永山選手は、当初は遊び感覚で練習に励んでいました。だから試合で負けても特に悔しさを感じてなかったそうです。

 

ところが永山竜樹選手の父親の修さんは息子の負けに対して悔しい思いを抱えていました。この父親の感情が、永山選手にとっての柔道への真剣な取り組みのスイッチとなったのです。

 

小学2年生の時、父親の勧めで岩見沢市の玉置塾に通い始め、そこでの厳しい練習が永山選手の柔道技術の基礎を築きました。環境も恵まれていますね。柔道玉置桃選手の父である新さんの開く道場が、永山選手の16キロくらいの距離にあるなんてまさに運命ですね。車で行っても20分程度、電車でも同じくらいで行ける距離です。

 

その玉置塾の指導者柔道玉置桃選手の父である新さんから、内股や背負い投げなど、あらゆる技を練習する指導を受けました。ここは厳しいトレーニングと人一倍の努力をモットーとする道場です。永山竜樹選手が厳しいトレーニングを積んでいたことは知られています。

 

練習だけでなく、トレーニングの一環として、両足に重りをつけて通学していたというエピソードがあります。北海道出身の永山選手は、冬場の雪道を歩くという厳しい環境でのトレーニングが、後の柔道での成功につながったと考えられます。

 

お友達に誘われて始めた柔道が、お父様の熱意によって永山竜樹選手に火をつけたのですね。私も子供にはいろんな経験をさせたいと思い、水泳、ピアノ、サッカー、クラッシックバレーなど様々なこと習い事をしました。でも大成するのは難しいですね。

 

永山竜樹柔道強豪名門私立大成中学、高校で日本一の輝かしい成績

永山竜樹選手は、中学時代に愛知県の名門、大成中学校へ進学しました。北海道から名古屋への越境入学は、彼にとっても家族にとっても大きな決断だったと思います。中学校で親元を離れて北海道から愛知県に行くということは、小学生で決断したわけですね。

 

永山竜樹選手にとっても遠く離れた地での生活は、苦労があったに違いありません。ご両親も心配だったと思いますが、それ以上に期待が大きかったのでしょう。

 

大成中学校での3年間は、全日本カデ50kg級で優勝し、世界カデでも頂点に立つなど、輝かしい成績を収めました。その後、大成高校に進学し、全国高校選手権で優勝するなど、日本一の実力を証明しました1。永山選手の高校時代は、国体少年男子の部で愛知県チームの一員として東京都を破り、優勝に貢献するなど、数々のエピソードがあります。

 

永山選手の越境入学は、単なる技術向上だけでなく、家族の支えと共に乗り越えた苦悩の日々があったことでしょう。彼の成功は、家族の絆と支援、そして自身の不屈の努力の賜物ですね。

 

永山竜樹選手は、柔道以外の学生生活においても、非常に努力家だったそうです。中学生時代には、愛知県の大成中学校で学びながら、柔道の強豪校としての厳しい練習に耐え抜きました。高校生としては、大成高校での勉強と柔道の両立に励み、学業成績も優秀であったと伝えられています。

 

北海道から名古屋への越境入学は、永山選手にとって大きな挑戦でしたが、彼は新しい環境に順応し、柔道だけでなく学業においても卓越した成果を上げました。

 

永山選手の家族も、遠く離れた地での生活する息子と苦労や苦悩を共に乗り越えてきたのでしょう。永山選手を柔道のみならず、人間としても多くのことを学び成長させたのでしょう。

 

永山竜樹選手、東海大学から世界へ

 

永山竜樹選手が東海大学に進学したのは、全日本で強化選手に入っている選手が多く在籍しており、そこで練習すれば強くなれるという信念があったからです。柔道オリンピック金メダリストの山下選手が学長、井上選手も教授でいらっしゃる東海大学です。

 

大学1年で世界ジュニア選手権を制覇し、その後も国際大会で輝かしい成績を収めています。

 

永山竜樹選手は、東海大学在籍中に世界ジュニア選手権での金メダルや、グランドスラムでの複数回の優勝しています。特に、2015年の世界ジュニア選手権大会で60kg級で優勝し、2017年と2019年のワールドマスターズで金メダルを獲得しています。

 

永山選手は東海大学1年の時に名古屋で開催された東アジア選手権に出場し、決勝で高校の2年後輩である古賀玄暉選手を破って優勝、また、全日本ジュニアでは藤阪泰恒選手を破り、2階級制覇を果たしました。さらに、世界ジュニアではモンゴルの選手を一本背負投で破り、優勝を成し遂げています。

 

永山選手のすごいところは、柔道でのケガや故障について公に語られることがありません。トップアスリートとしての厳しいトレーニングや試合の中で、体を酷使することは避けられないでしょう。しかし、彼の公式な記録やインタビューでは、大きなケガや故障による長期離脱についての言及は見当たらないのは、常に最高のコンディション管理を行い、ケガや故障を未然に防ぐための努力をしているのでしょうね。

 

永山竜樹世界ランキング1位から東京オリンピック代表落選の悪夢

 

永山竜樹選手は、世界ランキング1位に輝くなど、柔道界での頂点に立っていました。しかし、東京オリンピックの代表選考では、高藤直寿選手との激しい争いの末、代表の座を逃すという苦い経験をしました。これは、永山選手にとって大きな試練であり、彼にとっては悪夢となりました。

 

永山選手は破竹の勢いで輝かしい栄光を手にしてきたので、この敗北は並々ならない精神的なショックを受けたに違いありません。永山竜樹選手はこの挫折をバネに、さらなる高みを目指してフランスで武者修行を行うことに決めました。

 

柔道は日本のお家芸なのでなぜフランスなのかという疑問が湧きますが、永山選手はまさに単身でしかも自費で2か月フランスに向かうことで、何より技術より精神の成長を求めて武者修行をしたのです。

 

大きな挫折から成長を遂げた永山選手は、その後の国際大会での活躍を経て、パリオリンピック代表の座を勝ち取ることに成功しました。東京オリンピックでの代表落選は、永山選手にとって大きな転機となり、アスリートとして不動の強さを手に入れたのかもしれませんね。

 

永山竜樹フランス武者修行ゼロからの王者へ

 

永山竜樹選手がフランスでの武者修行を決意したのは、東京オリンピック代表落選後の苦悩からでした。彼は「このまま終わっちゃうのかな、いや何か変えなければ」と自問自答し、自費でフランスへと旅立ちました。

 

フランスでの生活は、柔道技術の向上だけでなく、「人間として成長したくて」という永山選手の強い願いが込められていました。異国の地での経験は、彼の心理的な戦いを乗り越える助けとなり、「ほぼほぼ諦めかけていた」気持ちを再び奮い立たせました。

 

フランスでの約2ヶ月間、永山選手は徹底的に自分と向き合い、柔道だけでなく人間としての成長を追求しました。この武者修行は、彼にとって新たな王者への道を切り開く重要なステップとなり、パリオリンピック代表の座を勝ち取る原動力となりました。

 

フランスでの厳しいトレーニングと精神的な成長は、永山選手が再び世界ランキング1位の実力を取り戻すことに成功し、再び柔道界の頂点を目指すきっかけになるものでした。

柔道大国日本の選手がフランスで武者修行をするというのは、技術や精神面での成長を目指し、新たな環境で自分を鍛えるという意味があります。

 

武者修行は、学問や技術を磨くために異なる土地に向かうことをします。柔道選手にとっては、国内の枠を超えて国際的な視野を広げ、異文化の中で柔道を学ぶ貴重な経験となったはずです。

 

永山竜樹選手が、東京オリンピックの代表選考での落選後、自分自身に変化を求めてフランスへ武者修行に出かけました。フランスでの経験が「ほぼほぼ諦めかけていた」気持ちを上向かせ、国際大会での活躍につながったと報じられています。このように、武者修行は技術的な向上だけでなく、精神的な成長や自信の回復もできたのですね。

 

永山竜樹のパリオリンピック見どころ

 

永山竜樹選手のパリオリンピックにおける見どころは、彼の得意技背負投と袖釣込腰ですね。今までも永山選手は、これらの技を駆使して多くの試合で勝利を収めています。

 

特に背負投は、相手をコントロールする独自の技術として知られており、パリオリンピックでもその技術が光ることでしょう。

 

永山竜樹選手のライバルについての具体的な情報は、現時点で公開されているものではありませんが、永山選手は世界ランキング1位の実力を持っています。

 

過去には世界選手権で銅メダルを2回獲得し、ワールドマスターズ大会で金メダルを3回獲得するなど、国際大会で活躍しています。

 

これらの実績から、パリオリンピックでも他国のトップ選手たちを倒し、背負い投げ一本で美しく技を決め、精神的な強さを見せつけ金メダルを獲得してくれると信じています。

 

まとめ

 

いかがでしたか。
永山竜樹選手は小柄ではありますが、鍛え抜かれた肉体と高い技術、そして何より精神的な強さを持っています。
永山竜樹選手の活躍を期待して、パリの永山選手にエールが届くよう、力いっぱい応援しましょう。これまでこの記事が、皆さんのお役に立てば幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。それでは、また次回のブログでお会いしましょう。バイバイ。👋

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